自費出版のやり方!小説や本を出版したい方に「ネット出版」と「図書コード」の使い方

「自分の本を出してみたいな。」と思ったことのある方は意外と多いのではないでしょうか。これまでの小説家になる王道は、文芸書の新人賞に応募して受賞し、作家デビューするイメージでした。また最近では、小説を書き続けてブログや電子書籍などの形で公開しながら出版社から声がかかるのを待つというやり方のイメージもあるでしょう。これらはいずれも出版社主導の商業出版という形です。

もしも、あなたが自費出版というやり方をとるならば、作品さえ書きあげれば自分の小説を本にすることができるのです。ここでは、紙の本でも電子書籍でも、誰でも低価格で在庫を抱えず出版できる、そんな夢のような出版の種類と「ネット出版」や「図書コード」など、最近の仕組みについてご紹介いたします。

自分の小説を本にする2つのやり方「商業出版」と「自費出版」

緑の中で開いた白紙の本

商業出版に対して自費出版というやり方があります。自費出版であれば、すぐに出版をして作家デビューすることができます。なかには、自費出版した本が編集者の目に留まり、商業出版につながる場合もあります。

それでは、商業出版と自費出版の違いは何でしょうか。商業出版は売上げを伸ばし、多くの人に読んでもらうことを第一目標としています。そのため著者は自身の意に沿わない原稿の書き直しをせざるを得ないことが多々あります。特に題名は売り上げのキーになりますので、編集者が考えることが多いようです。

しかし自費出版であれば、著者は自分のペースで原稿を書き進め、編集者と協力しながら、望んだ通りの作品に仕上げていくことができます。つまり、商業出版と自費出版には、たくさん売れる本を目指すのか、自分の思い通りの本を作ることを目指すのかという違った特徴があるということです。自費出版は自分のペースで出版できるやり方の一つといえます。

小説や本を出したい人におすすめ!新しい自費出版の形「ネット出版」「電子書籍」

本を抱えた女性

「本を出す」というと、「出版社に原稿を持ち込んで、印刷した紙の本が流通する」というイメージがまだ強いかもしれません。現在では「出版」には3つの形があります。

1つめは従来型の「出版」、2つ目は「ネット出版」です。ネット出版は、インターネットを使い受注生産で本を流通させるやり方です。本は紙でも、データでも流通することができます。

紙の本と電子書籍の両方で配信することで相乗効果があるため、ネット出版単体では行っていない業者が多いようです。

3つめは「電子書籍」です。電子書籍は、文字や画像情報をデジタルデータに編集加工し、電子媒体やインターネットで配布するやり方です。電子書籍にすることで印刷コストを抑えることができ、データさえ完成していればすぐにでも出版できます。

小説や本を配信したい方へ!自費出版の必需品「図書コード」とは

ISBNコードとは、図書コードのことです。この図書コードがないと本を流通させることができません。つまりISBNコードがついていなければ、いくらたくさん本を作っても印刷製本しただけということです。ISBNコードがついて初めて「出版した」ということになるのです。これは商業出版でも自費出版でも変わりません。

ではISBNコードはどうすれば取得できるのでしょうか。業者に取得を依頼した場合にかかる費用と期間は費用的には10,000円~20,000円程度で、それによって期間が余計にかかるという事はありません。自分で手続きをすれば5,000円で取得することもできます。

ISBNコードはあなたの本を、あなたも知らない人にも幅広く届けてくれる仕組みです。あなたの書いた本に興味を持って、読みたいと感じ、注文してもらえると、誰でもあなたの本を手に入れることができるやり方なのです。

自費出版のやり方!小説や本を出版したい方は「ネット出版」と「図書コード」を利用しよう

昔であれば、自費出版で自分の本や小説を流通させるなどということは、ほんの一握りの人しかできない夢物語でした。莫大な費用がかかり、在庫管理の場所と手間を考えれば多くの人は断念せざるを得なかったのです。

しかし現在は、ネットと図書コードという魔法の杖の力を借りて容易に「出版」ができるようになりました。もしあなたが「いつか自分の本を出したい」と思ったことがあるのなら、今、あなただけの1冊を出版することにチャレンジしてみませんか。

自費出版のやり方を詳しく知りたい方は静山堂出版へ

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