自分史を作成して思い出やプレゼントに 自分史作成サービスがある会社一覧

以前は終活といえば親が単独でやるもの、というイメージが強く、親子で終活を行うケースはあまり多くはありませんでした。しかし2018年に終活関連サービスを提供する会社が行ったアンケートでは、7割以上の子どもが、親から終活について相談をしてほしいと考えている、という結果が出ているくらい、終活も親子で取り組むものへと変化しています。

そんな親子で取り組む終活の中で作られることが増えているのが自分史の作成で、エンディングノートの一部としてだけでなく、親子で写真を選ぶことや、業者に依頼する場合はプロの人がインタビュー形式で質問してくれます。そのため自分で忘れていたことなども思い出させてくれるので、親へのプレゼントにもぴったりです。

今回は自分史の活用方法や、自分史作成サービスを行っている業者一覧を合わせてご紹介いたします。

終活という言葉や活動の中身が一般的に広まったこともあり、終活自体が親だけが始めるものから、親子で一緒に終活に参加する人が増えたことで協力してやるものへと変わりつつあります。

終活の中で作るものといえばエンディングノートですが、遺産の相続や延命措置の有無などがメインになることが多いです。

一方で、自分史はこれまでの自分の人生がどのようなものであったかを記録するものという違いがあります。自叙伝との違いが気になるかもしれませんが、自分史は自分ひとりで作成するものではありません。

親子で作成を行う、あるいはインタビュアーなどを交えて作るものなので、自分の歴史を自分で書く自叙伝とは違います。また親子で作成したりするので、自分だけでは気づかない点や忘れていたことなどを思い出して書けるのもポイントです。

終活の中で作られることの多い自分史ですが、誕生日や父の日、母の日、還暦や米寿などのお祝いや節目の日のプレゼントとして贈られることもあります。

これは終活を始める前でも、親が元気なうちに記録や思い出を残したい場合や、離れて暮らしている場合など親子が揃う機会があまりない場合は昔の親の話を聞く機会も少なく、自分史を作ることで家族間のコミュニケーションを取るという面もあります。

自分史を家族間のコミュニケーションに使う場合、なかなか自分からは聞きづらいこともインタビュアーを介することで聞けるようになる、というポイントも大きいです。

人によっては忘れてしまったことや、子どもには言いづらいことなどもありますが、自分史を作成する場合はプロが話を聞くということも多いので、こういった障害が起きづらいです。自分史をプレゼントすることで、これまでの自分の人生を振り返ることもしやすくなります。

自分史作成のサービスはまだ新しいものですが、さまざまな業者がサービスを提供しています。ここからはどのような業者がサービスを行っているのか、一覧でご紹介いたします。

親子で協力して行う終活の一環として自分史を作る人が増えていますが、親子間でのコミュニケーションの材料にしたり、節目の日のお祝い品としてプレゼントしたりと、幅広い利用ができます。

業者に依頼する場合は自分で作るよりも費用がかかってしまいますが、プロが作るものなのでしっかりした高品質な作品ができますし、忘れていることや身内では聞きづらいこともスムーズに聞くことが可能です。

静山堂出版にて、お客さまの要望に沿った形で、品質の高い自分史作成が可能ですので、自分史でお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。